01痛みと動作
- こめかみや目の奥が脈打つように痛む
- 片側だけの日と両側に広がる日がある
- 歩く、階段、家事などで痛みが強くなる
- 数時間から数日、仕事や予定へ影響する
LIGHT, SOUND & MOVEMENT FEEL HARD
ズキズキする頭痛、吐き気、光や音へのつらさで、仕事や家事、外出を止めざるを得ない方へ。
医療機関での確認や急性期・予防の治療を尊重しながら、発作のない日も含めた生活への影響を伺い、鍼灸を補完的な選択肢として一緒に考えます。

YOUR DAILY STRUGGLES
典型的な特徴がすべてそろわない場合や、片側ではなく両側に痛みが出る場合もあります。思い当たることからお聞かせください。

OUR APPROACH
頭痛の種類を鍼灸院だけで決めることはしません。初めての強い頭痛、性質の変化、神経の症状があるときは、施術より医療機関や救急相談を優先します。
突然の激痛、発熱、意識の変化、顔や手足の動かしにくさ、短期間の悪化がないかを確認します。
月の頭痛日数、持続時間、動作、吐き気、光・音、前兆、薬を使う日を本人の言葉から整理します。
急性期治療や予防療法を尊重し、薬の中止・変更を勧めず、希望がある場合に鍼灸を補完的に検討します。
LISTEN, ORGANIZE, EXPLAIN
発作の回数だけでなく、発作への不安、仕事や家事の調整、薬を使う日、発作後の疲れまで確認します。
始まった時期、月の日数、持続、前兆、痛む場所を伺います。
これまでの検査、医師の説明、薬の種類と使用日数を確認します。
画面作業、家事、外出など、何ができると助かるかを決めます。
鍼灸の目的、部位、姿勢、刺激量を説明してから進めます。



VISIT PLANNING
当院全体の院内集計では、初回〜5回目頃は週1〜2回、その後は体調が比較的安定した方で月1〜2回が多いという傾向です。片頭痛への結果や必要回数を示す数字ではありません。
| 回数を一律に決めない | 片頭痛の頻度、医療での治療、生活状況、鍼への反応は人によって異なります。 |
|---|---|
| 医療との併用を前提にする | 急性期治療薬や予防薬を自己判断で変えず、必要に応じて医師や薬剤師へ相談します。 |
| 継続を前提に契約しない | 途中で方針を見直したい、いったん休みたいという希望も毎回確認します。 |
通院による体調の変化を保証するものではありません。頭痛の性質が変わった場合は、予定していた施術より医療機関への相談を優先します。
SIX POINTS
片側・両側、ズキズキ・非拍動性など、典型像に当てはめすぎず確認します。
予兆、前兆、頭痛中、発作後の疲れや集中しにくさを分けて整理します。
急性期治療薬や予防薬の役割を尊重し、使用日数だけを共有します。
照明、会話の音量、姿勢を相談し、その日のつらさへ合わせます。
頭や首への鍼が不安な場合は、部位・本数・刺激量を相談して決めます。
突然の激痛や神経の症状などがあれば、鍼灸を続けず医療を優先します。
MIGRAINE GUIDE
「偏頭痛」と表記されることもありますが、日本頭痛学会などの医学情報に合わせ、このページでは「片頭痛」と記載します。
日本頭痛学会は、発作が4〜72時間続き、吐き気・嘔吐、光過敏と音過敏などを伴うことがあると説明しています。これは代表像であり、ページだけで片頭痛かどうかを決めるものではありません。参考:日本頭痛学会「片頭痛」
拍動性、中等度〜重度、日常動作での悪化、吐き気、光や音のつらさなどが代表的です。両側性や非拍動性の発作もあります。
圧迫・締めつける痛み、両側、軽度〜中等度、日常動作で悪化しにくいことが代表的です。両方が重なる場合もあります。
緊張型頭痛ページを見る
頭痛が月15日以上あり、急性期の薬を3か月を超えて頻繁に使う場合は、薬剤の使用過多による頭痛の確認が必要です。薬の種類で日数基準が異なるため、自己判断で中止せず医師や薬剤師へ相談します。
片頭痛の医療では、発作時の急性期治療と、発作頻度や生活への影響に応じた予防療法があります。鍼灸はこれらを置き換えるものではありません。参考:日本頭痛学会、薬剤の使用過多による頭痛
RESEARCH & LIMITATIONS
片頭痛の予防を対象にした試験がありますが、標準的な医療を置き換える根拠や、すべての方への結果を保証する根拠ではありません。
前兆のない片頭痛がある成人を、実際の鍼60人と比較用の偽鍼60人に分け、4週間で12回実施しました。月の片頭痛日数は、実際の鍼群が偽鍼群より中央値で1日少ない差でした。
限界:単一施設、前兆のない片頭痛のみ、4週間という短期の試験です。月の片頭痛日数が50%以上減った人の割合は、群間で明確な差になりませんでした。
通常ケア、比較用の偽鍼、予防薬と鍼灸を比べた試験をまとめています。通常ケアだけとの比較では差が大きく、偽鍼との比較では頭痛頻度の差は小さくなりました。
限界:検索は2016年までで、対象・鍼の方法・比較条件にばらつきがあります。偽鍼との差は小さく、1年を超える長期研究が不足しています。
鍼灸は片頭痛の予防を目的とした補完的な選択肢として研究されています。一方、発作時の治療、予防薬、CGRP関連薬など医療で行う選択肢を置き換えるものではありません。本人が希望する場合に、医療での方針を尊重し、頭痛日数と生活への影響を振り返りながら検討します。
MEDICAL CARE FIRST
日本頭痛学会は、経験したことのないひどい頭痛、短時間でピークに達する頭痛、熱、手足の動かしにくさやしびれを伴う場合などは、至急の確認が必要と案内しています。
YOUR GOAL
変化の現れ方には個人差があります。片頭痛のある日とない日の両方で、何ができると助かるのかを相談します。
FAQ
医療機関で確認した内容と現在の経過を伺い、鍼灸を補完的な選択肢として検討できます。初めての強い頭痛や性質の変化がある場合は、先に医療機関への相談をご案内します。
片頭痛は拍動性、動作での悪化、吐き気、光や音のつらさが代表的です。緊張型頭痛は圧迫・締めつける痛み、両側性、動作で悪化しにくいことが代表的です。典型どおりでない場合や両方が重なる場合もあるため、医療機関へ相談してください。
あります。日本頭痛学会は、片頭痛という名前でも両側性の頭痛を経験する方がいると説明しています。痛む側だけで決めず、動作、吐き気、光や音、持続時間などを合わせて医療機関で確認します。
片頭痛の前兆として視覚の変化が起こる場合がありますが、初めて出た症状、突然の見えにくさ、手足の動かしにくさや言葉の出にくさがある場合は、片頭痛と決めつけず医療機関や救急相談を優先してください。
いつもの経過で来院できる状態なら、痛み、吐き気、光や音へのつらさを確認して姿勢と刺激量を調整します。突然の激痛、発熱、意識の変化、片側の動かしにくさがある場合は鍼灸ではなく救急を優先してください。
多くの場合は相談できます。薬の名前と月に何日使っているかを分かる範囲でお知らせください。当院から自己判断での中止や変更を勧めることはありません。使用日が増えている場合は医師や薬剤師への相談を勧めます。
必要回数を一律にはお伝えできません。当院全体では初回〜5回目頃は週1〜2回、その後は月1〜2回の方が多いものの、片頭痛への結果や回数を保証する数字ではありません。
はい。まず「月に何日くらい」「どのくらい続く」「光や音、吐き気はあるか」「薬を使う日はどのくらい」など、思い出せる範囲から伺います。必要であれば負担の少ない記録項目を一緒に決めます。
FEE & RESERVATION
説明のない追加料金や、その場で急かす契約は設けません。
目安約60分。カウンセリングを中心に進め、鍼灸施術は10分程度です。
目安約25分。頭痛日、薬、光・音、生活への影響を振り返り、その日の体調へ合わせて進めます。
MESSAGE
発作が始まる前から予定を心配し、光や音を避け、薬を使うタイミングを考え、頭痛がおさまった後も疲れが残る。片頭痛は、痛みの時間だけでなく一日の選び方にも影響します。
まず、月の頭痛日数、発作の前後、光・音・吐き気、薬を使う日、仕事や家事で止まる場面を一緒に整理します。鍼灸でできることを大きく見せず、医療機関へ相談した方がよい変化も率直にお伝えします。
頭痛日記がなくても大丈夫です。「光がつらくてカーテンを閉めた」の一言からでも始められます。
院長 吹田 タカシ
掲載内容は一般的な情報で、医学的な判断や施術結果を保証するものではありません。急な強い症状や悪化している症状は、医療機関への相談を優先してください。
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