01頭の痛み・重さ
- 頭の両側や後頭部が締めつけられるように痛む
- 頭に重い帽子をかぶったような圧迫感がある
- ズキズキより、鈍い重さや持続する痛みが多い
- 歩行や階段で大きく悪化する感じは少ない
- 夕方になると頭全体が重くなる
締めつける頭痛と首肩のこわばりが続く方へ
痛くても動けるからと我慢し、仕事や家事を終えた後に何もできなくなっていませんか。
緊張型頭痛は、圧迫・締めつけるような痛みが多い一次性頭痛です。ただし、片頭痛や薬の使用過多、別の病気に伴う頭痛と重なる場合もあります。頭痛の呼び名だけで決めず、医療機関での確認を尊重しながら鍼灸を補完的な選択肢として考えます。

IS THIS YOU?
痛みの強さだけでなく、起こる日数、続く時間、首肩のこわばり、薬を使う日、集中や家事への影響を分けて伺います。

PRESSURE IS NOT THE WHOLE STORY
首肩のこわばりがあっても、頭痛には片頭痛、薬の使用過多、目・鼻・歯・あごの問題、別の病気に伴う頭痛などがあります。始まり方、痛む場所、持続時間、吐き気、光や音、身体を動かした時の変化を確認します。
当院で病名を決めたり、薬を自己判断で変えるよう勧めたりはしません。鍼灸でお手伝いできる範囲と、医療機関を優先する変化を分けて説明します。
締めつけ・拍動、片側・両側、続く時間、動作との関係を一つずつ伺います。
頭痛があった日と薬を使った日を並べ、頻度の変化を見落とさないようにします。
医療機関での治療を置き換えず、鍼灸は希望に応じた補完的な選択肢として考えます。
FACTS & PROCESS
緊張型頭痛の架空の声や結果を保証する事例は掲載しません。院内集計、資格、確認項目、研究の限界を公開します。
締めつけ方、場所、時間、吐き気、光や音、動作との関係を伺います。
頭痛日、薬を使った日、画面作業、睡眠、月経などを時間軸で整理します。
医療機関を優先する状態と鍼灸の目的を分け、姿勢や本数を相談します。
痛みの数字だけでなく、集中、帰宅後の家事、休日の予定も確認します。



VISIT PLAN
頭痛の日数、続いている期間、薬の使用、片頭痛との重なり、医療機関での対応は一人ずつ異なります。初めから一律の回数をお約束しません。
| 初回 | 頭痛名だけでなく、痛み方と経過を整理します 約60分。カウンセリングを中心に、鍼灸施術は10分程度を目安にします。 |
|---|---|
| 初回〜5回目頃 | 週1〜2回の方が多い時期 短い間隔で、頭痛日、薬、首肩、画面作業、睡眠、翌日の余力を振り返ります。 |
| 体調が比較的安定した後 | 月1〜2回の方が多い時期 医療機関での治療、仕事や家事、本人の希望に合わせて間隔を相談します。継続を強制しません。 |
OUR APPROACH
首肩だけを見ず、頭痛の種類と生活への影響を毎回同じ視点で確認します。
締めつけ、ズキズキ、片側・両側など、本人の言葉から整理します。
痛みの強さだけでなく、月に何日あるかと変化の方向を見ます。
使用日数を共有し、気になる場合は医師や薬剤師への相談を優先します。
頭部への鍼が不安な方には無理に行わず、姿勢と刺激量を相談します。
集中、帰宅後の家事、睡眠、休日の予定など本人に合う目標を選びます。
突然、急な悪化、神経の症状などがあれば鍼灸を続けず医療を優先します。
TENSION-TYPE HEADACHE GUIDE
日本頭痛学会は、緊張型頭痛の代表的な特徴として、両側性、圧迫・締めつける非拍動性、軽度〜中等度、日常動作で悪化しにくいことを挙げています。
代表的な特徴を整理した図であり、このページだけで緊張型頭痛かどうかを決めるものではありません。吐き気、光・音、薬の使用、急な変化も含めて医療機関で確認します。参考:日本頭痛学会「緊張型頭痛」
締めつける・圧迫する痛み、両側、軽度〜中等度、日常動作で悪化しにくいことが代表的です。吐き気や嘔吐は通常なく、光と音のつらさは両方がそろわないとされます。
ズキズキする拍動性、中等度〜重度、動くと悪化、吐き気、光・音・においのつらさなどがみられます。両側性や非拍動性の場合もあり、自己判断で分けられないことがあります。
日本頭痛学会の片頭痛解説
鎮痛薬を使う日が増えると、薬剤の使用過多による頭痛が重なる場合があります。薬を急にやめず、使用日数を記録して医師や薬剤師へ相談します。
RESEARCH & LIMITATIONS
鍼灸が緊張型頭痛の予防法として研究されていることと、すべての方に同じ結果が出ることは別です。通常のケアとの比較と、比較用の偽鍼との比較を分けて読みます。
通常のケアに鍼を加えた比較では、頭痛頻度が半分以上になった人は鍼群48%、通常ケア群17%でした。比較用の偽鍼との比較では52%対43%で、差は小さくなりました。
限界:通常ケアとの試験は盲検化できず、試験間の差もありました。通常ケアとの比較では4か月を超える効果は調べられておらず、理学療法などとの比較情報も不十分でした。
日本の頭痛ガイドラインは、非薬物療法を緊張型頭痛で考慮し得る選択肢とし、鍼灸についてメタ解析で有効性が確認されている一方、根拠の確実性をCとしています。
限界:標準的な薬物療法、行動療法、リラクセーション、理学療法などを置き換える位置づけではありません。頭痛の病型、頻度、薬の使用に応じた医療上の判断が必要です。
鍼灸は頻発反復性または慢性の緊張型頭痛を対象に研究されていますが、頭痛がなくなることや必要回数を保証する根拠ではありません。医療機関での確認と治療を尊重し、本人が希望する場合に、頭痛日数と生活への影響を振り返りながら補完的に検討します。
MEDICAL CARE FIRST
厚生労働省は、突然の激しい頭痛、突然の高熱、支えなしで立てないほどの急なふらつき、顔半分の動かしにくさやしびれ、ろれつが回りにくい状態などを救急車を呼ぶ目安として挙げています。
YOUR GOAL
変化の現れ方には個人差があります。頭痛がある日にも、何ができると助かるのかを一緒に決めます。
FAQ
医療機関で確認した内容と現在の経過を伺い、鍼灸を補完的な選択肢として検討できます。突然の強い痛みや性質の変化がある場合は、先に医療機関への相談をご案内します。
肩のこわばりだけで頭痛のすべてを説明できるとは限りません。痛む場所、日数、吐き気、光や音、薬の使用、睡眠やあごの負担も確認し、必要な部位と刺激量を相談します。
緊張型頭痛は締めつける痛みや両側性、動作で悪化しにくいことが代表的です。片頭痛は拍動性、吐き気、光や音のつらさ、動作での悪化が多い一方、典型どおりでない場合や両方が重なる場合もあります。自己判断せず医療機関へ相談してください。
いつもの経過で来院できる状態なら、痛みの強さを確認して刺激や姿勢を調整します。突然の激痛、発熱、繰り返す嘔吐、片側の動かしにくさ、意識の変化がある場合は鍼灸ではなく救急を優先してください。
多くの場合は相談できます。薬の名前と、月に何日使っているかを分かる範囲でお知らせください。当院から自己判断での中止や変更を勧めることはありません。使用日が増えている場合は医師や薬剤師への相談を勧めます。
不安な部位へ無理に行いません。手足や背中などを含めて目的を説明し、姿勢、本数、刺激量へ同意をいただいてから進めます。説明後に施術を見送っても構いません。
必要回数を一律にはお伝えできません。当院全体では初回〜5回目頃は週1〜2回、その後は月1〜2回の方が多いものの、緊張型頭痛の結果や回数を保証する数字ではありません。
はい。まず「週に何日くらい」「いつ強い」「薬を使う日はどのくらい」など、思い出せる範囲から伺います。必要であれば、負担の少ない記録項目を一緒に決めます。
FEE & RESERVATION
説明のない追加料金や、その場で急かす契約は設けません。
目安約60分。カウンセリングを中心に進め、鍼灸施術は10分程度です。
目安約25分。頭痛日、薬、首肩、生活への影響を振り返り、その日の体調へ合わせて進めます。
MESSAGE
緊張型頭痛は、寝込まずに仕事や家事を続けられる日もあります。そのため、周囲にも自分にも、どれほど余力を削られているかが見えにくいことがあります。
まず、締めつける場所と時間帯、月の頭痛日数、薬を使う日、首肩のこわばり、帰宅後にできなくなることを一緒に整理します。鍼灸でできることを大きく見せず、医療機関へ相談した方がよい変化も率直にお伝えします。
頭痛日記がなくても大丈夫です。「夕方になると頭が重い」の一言からでも始められます。
院長 吹田 タカシ
掲載内容は一般的な情報で、医学的な判断や施術結果を保証するものではありません。急な強い症状や悪化している症状は、医療機関への相談を優先してください。
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