01ぐるぐる回る
- 寝返りや起き上がりで景色が回る
- 上や下を向いた直後に強く感じる
- 吐き気があり、頭を動かすのが怖い
- 短い発作でも繰り返すことが不安
SPINNING, SWAYING & LIGHTHEADEDNESS
寝返りで景色が回る、歩くと床が揺れる、立ち上がると視界が暗くなる。その違いを言葉にしにくい方へ。
急に立てないほどのふらつきや神経の症状がある場合は、鍼灸の予約より救急や医療機関を優先します。安全を確認したうえで、生活への影響を伺います。

YOUR DAILY STRUGGLES
回る、ふわふわする、立つとクラッとする。感じ方や起こる場面が混ざることもあります。うまく説明できなくても、思い当たる場面から伺います。

OUR APPROACH
めまいと立ちくらみには、耳、神経、循環、薬など複数の背景があります。当院だけで原因を決めず、必要なときは施術より医療機関や救急相談を優先します。
急に立てない、意識が遠のく、転倒した、顔や手足の片側が動かしにくい場合は、来院せず救急や医療機関へ相談します。
回る・揺れる・クラッとするという感じ方、きっかけ、続く時間、一緒に起きる症状を分けて伺います。
耳鼻咽喉科、内科、脳神経内科などで受けている説明や薬を尊重し、鍼灸は希望がある場合の補完として考えます。
LISTEN, ORGANIZE, EXPLAIN
「ふわふわ」など本人の表現を大切にしながら、頭や体の向き、立ち上がり、歩行、耳や頭痛の症状、服薬、食事や水分との関係を一つずつ整理します。
始まった時期、感じ方、持続、転倒や意識の変化を伺います。
これまでの検査、受けた説明、薬の種類と変更時期を確認します。
寝返り、通勤、買い物、入浴など、困る場面を具体化します。
姿勢、鍼の部位・本数・刺激量を説明し、相談して進めます。



VISIT PLANNING
当院全体の院内集計では、初回〜5回目頃は週1〜2回、その後は体調が比較的安定した方で月1〜2回が多いという傾向です。めまい・立ちくらみへの結果や必要回数を示す数字ではありません。
| 回数を一律に決めない | 背景、発作の頻度、医療での対応、生活状況、鍼への反応は人によって異なります。 |
|---|---|
| 医療の確認を優先する | 新しい症状や悪化、耳・神経・心臓に関わる症状があれば、通院予定より医療機関への相談を優先します。 |
| 継続を前提に契約しない | 途中で方針を見直したい、いったん休みたいという希望も毎回確認します。 |
通院による体調の変化を保証するものではありません。来院時に歩行が不安定な場合は一人で移動せず、無理に来院しないでください。
SIX POINTS
回転、浮動、気が遠くなる感じを同じ言葉でまとめず、本人の表現から整理します。
寝返り、起き上がり、立位、歩行と、何秒・何分・何時間続くかを伺います。
聞こえ、耳鳴り、耳の詰まり、頭痛、光や音、吐き気の有無を確認します。
薬を始めた時期や変更時期は共有しますが、自己判断での中止や変更は勧めません。
仰向けや横向きなど、めまいが起こりにくい姿勢と刺激量を相談します。
神経の症状や失神、急な悪化があれば、鍼灸を続けず医療を優先します。
DIZZINESS GUIDE
感じ方だけで背景を決めることはできません。きっかけ、続く時間、一緒に起きる症状を合わせると、医療機関へ相談するときにも伝えやすくなります。
日本めまい平衡医学会は、頭の位置を変えたときに短時間回る場合や、立ち上がったときに起こる場合など、きっかけと伴う症状の違いを案内しています。これは相談のための整理であり、ページだけで背景を決めるものではありません。参考:日本めまい平衡医学会「めまいQ&A」
寝返りや起き上がりで短時間の回転感が出る場合、良性発作性頭位めまい症などが候補になります。耳鼻咽喉科などで頭位と眼の動きを確認することが大切です。
立位で血圧が下がる仕組みのほか、脱水、貧血、薬、心臓や内分泌の問題なども関わります。失神、胸の痛み、息苦しさがあれば早めに医療機関へ相談します。
聞こえにくさ、耳鳴り、耳の詰まりを伴う場合や、頭痛、光・音のつらさを伴う場合があります。耳鼻咽喉科や脳神経内科など、症状に合う窓口へ相談します。
立位で血圧が一定以上下がる状態には医療上の基準がありますが、家庭での一度の測定だけで判断はできません。薬は自己判断で中止せず、医師や薬剤師へ相談してください。参考:American Heart Associationの立位時血圧低下に関する声明
MEDICAL CARE FIRST
厚生労働省は、突然の激しいふらつきで支えなしに立てない場合、顔や手足の片側の動かしにくさ、言葉の出にくさ、急な物の見え方の変化などを、ためらわず救急車を呼ぶ症状として案内しています。
RESEARCH & LIMITATIONS
「めまい」全体を一つの施術で扱えるという根拠はありません。原因に合う医療を優先し、鍼灸の研究は対象と比較条件を分けて読みます。
後半規管型の良性発作性頭位めまい症を対象にした系統的レビューでは、エプリー法などの耳石置換法の有効性が検討されています。日本めまい平衡医学会も2023年版の手引きを公開しています。
大切な点:対象は特定のタイプです。首の状態や眼の動きなどを確認せず、動画だけを見て自己流で行うことは避け、耳鼻咽喉科などへ相談してください。
メニエール病を対象にした鍼灸の系統的レビューでは、症状指標への好ましい結果が報告されました。
限界:研究数が6件と少なく、盲検化の不足、評価方法の問題、施術内容のばらつきがあり、より頑健な無作為化試験が必要とされています。立ちくらみや他のめまいへ一般化はできません。
良性発作性頭位めまい症への耳石置換法、薬の見直し、循環や神経の評価など、背景に合う医療を鍼灸で置き換えません。医療機関での方針を尊重し、本人が希望する場合に限って、生活への影響を振り返りながら鍼灸を補完的に検討します。
YOUR GOAL
変化の現れ方には個人差があります。安全を確保しながら、困る場面を説明し、必要な相談へつなげ、できることを少しずつ取り戻す目標を考えます。
FAQ
回転感や聞こえにくさ、耳鳴りがある場合は耳鼻咽喉科が一つの窓口です。立位でのクラッとする感じや動悸は内科、神経の症状や強い頭痛は救急や脳神経内科などが候補になります。迷う場合は、地域の救急相談やかかりつけ医へ相談してください。
頭位で回るタイプでは、耳石置換法が標準的な選択肢です。鍼灸がそれを置き換えるとは案内しません。耳鼻咽喉科などで確認した内容を尊重し、本人が希望する場合に生活への影響を伺いながら補完的に検討します。
同じ言葉で表されることもありますが、景色や自分が回る感覚、ふわふわ揺れる感覚、立った直後に気が遠くなる感覚は分けて伝えると役立ちます。感じ方だけで背景は決められないため、きっかけ、持続、伴う症状も医療機関へ伝えてください。
新しく強い症状が出た日、支えなしに立てない日、意識・神経・胸の症状がある日は来院せず、救急や医療機関を優先してください。いつもの経過で安全に来院できる場合も、無理に一人で移動せず、事前に状態をお知らせください。
多くの場合は相談できます。薬の名前、始めた時期、変更した時期を分かる範囲でお知らせください。血圧や睡眠などの薬が立ちくらみに関係する場合もありますが、当院から自己判断での中止や変更を勧めることはありません。
起きた時刻、寝返り・立ち上がり・歩行などのきっかけ、回る・揺れる・クラッとするという感じ方、続いた時間、耳・頭痛・吐き気・動悸の有無が役立ちます。毎日細かく書けなくても、一度の発作メモから始められます。
必要回数を一律にはお伝えできません。当院全体では初回〜5回目頃は週1〜2回、その後は月1〜2回の方が多いものの、めまい・立ちくらみへの結果や回数を保証する数字ではありません。
はい。仰向け、横向き、座位など、回転感が起こりにくい姿勢を相談します。頭や首へ無理に鍼をすることもありません。姿勢を変えた時点で症状が強くなった場合は中止し、医療機関への相談を優先します。
FEE & RESERVATION
説明のない追加料金や、その場で急かす契約は設けません。
目安約60分。カウンセリングを中心に進め、鍼灸施術は10分程度です。
目安約25分。感じ方、起きた場面、持続、耳や頭の症状、薬、生活への影響を振り返り、その日の体調へ合わせて進めます。
MESSAGE
また起きるかもしれないと思い、寝返りを避け、外出先の手すりを探し、買い物や通勤を控える。めまい・立ちくらみは、症状がない時間の選び方にも影響します。
まず、回る・揺れる・クラッとするという感じ方、起きる場面、続く時間、耳・頭痛・動悸など一緒に起きることを整理します。鍼灸でできることを大きく見せず、医療機関へ相談した方がよい変化も率直にお伝えします。
記録がなくても大丈夫です。「朝、布団から起きた瞬間に回った」の一言から始められます。
院長 吹田 タカシ
掲載内容は一般的な情報で、医学的な判断や施術結果を保証するものではありません。急な強い症状や悪化している症状は、医療機関への相談を優先してください。
ページ作成・内容確認
公開: 最終更新: