01夜に起きていること
- 布団に入っても考えごとが止まらず、なかなか寝つけない
- 夜中に何度も目が覚め、そのたびに時計を見てしまう
- 予定より早く目が覚め、その後は眠れない
- 寝汗、ほてり、痛み、トイレなどで眠りが途切れる
- 眠ったはずなのに、休んだ感じがほとんどない
眠る時間はあるのに、休んだ感じがしない方へ
布団に入ることが怖くなるほど眠れない。朝から重く、仕事や家事に集中しづらい。そんな夜と昼の困りごとを抱えている方へ。
睡眠薬や医療機関での治療を尊重しながら、眠る時刻、目覚め、日中の眠気、痛み、ほてり、生活リズムを一緒に整理し、鍼灸を補完的な選択肢として考えます。
IS THIS YOU?
「何時間眠れたか」だけでは、眠りのつらさは分かりません。夜と日中の両方に当てはまる項目があれば、そのままお聞かせください。

NIGHT AND DAY, TOGETHER
寝つくまでの時間だけでなく、夜中の目覚め、起床時の感覚、日中の眠気や集中力まで確認します。いびき、脚の不快感、ほてり、痛み、服薬など、医療機関での確認が必要な要素も分けて整理します。
お約束できるのは、すぐに結果を断定することではありません。話を急かさず、鍼灸でお手伝いできる範囲と医療機関を優先する範囲を説明し、毎回の変化を一緒に振り返ることです。
就床、目覚め、起床、日中の眠気や集中力を並べ、どこで困っているか共有します。
睡眠薬の変更や病名の判断は行いません。必要な検査や治療を妨げず、自己判断での中止を勧めません。
アプリや時計の数字だけで良し悪しを決めず、朝の動きや日中の過ごしやすさも振り返ります。
FACTS, NOT TESTIMONIALS
現在、掲載同意を得た睡眠障害の体験談はありません。架空の声を作らず、院内集計、資格、確認する項目、研究の限界を公開します。
寝つき、目覚め、朝の感覚、日中の眠気や集中力を分けて伺います。
生活リズム、痛み、ほてり、いびき、脚の不快感、服薬を確認します。
鍼灸の目的と刺激量、医療機関での確認を優先する目安を説明します。
夜の時間だけでなく、起床時の感覚や仕事・家事への影響も確認します。



VISIT PLAN
眠りの悩みは、続いている期間、生活リズム、医療機関での治療、痛みや更年期症状などで経過が異なります。最初から一律の回数をお約束しません。
| 初回 | 睡眠時間を採点する前に、困りごとを整理します 約60分。カウンセリングを中心に、鍼灸施術は10分程度を目安にします。 |
|---|---|
| 初回〜5回目頃 | 週1〜2回の方が多い時期 短い間隔で、夜の状態、起床時の感覚、日中の過ごし方を振り返り、刺激量を調整します。 |
| 体調が比較的安定した後 | 月1〜2回の方が多い時期 医療機関での治療、生活状況、本人の希望に合わせて間隔を相談します。継続を強制しません。 |
OUR APPROACH
眠れない焦りを増やさず、夜の記憶だけに頼らず、日中まで含めて確認します。
「努力が足りない」と決めつけず、眠りに影響する要素を一つずつ分けます。
就床だけでなく、起床、光、食事、仕事、昼寝など一日の流れを確認します。
眠気、集中力、家事、運転など、どの場面を優先して確認するか相談します。
睡眠不足の日も無理をさせず、少ない本数と穏やかな刺激から検討します。
薬の調整は行わず、認知行動療法など医療で行う方法の代わりとも案内しません。
いびき、呼吸、脚の不快感、気分の落ち込みなどは、必要な相談先を優先します。
SLEEP GUIDE
睡眠障害にはいくつもの種類があります。公的な睡眠ガイドをもとに、夜のどこで困るかと、日中への影響を分けて見ていきます。
厚生労働省の睡眠ガイドでは、眠る機会や環境が適切でも、寝つけない、夜中に何度も起きる、朝早く目が覚めるなどの症状があり、倦怠感、集中力低下、日中の眠気、仕事への影響、眠ることへの強い不安などを伴う状態を不眠症として説明しています。
一方、眠る機会そのものが不足している場合や、閉塞性睡眠時無呼吸、むずむず脚症候群などが隠れている場合もあります。症状名を自分だけで決めず、続く場合は医師へ相談することが大切です。
女性では月経、妊娠・出産、閉経前後のホルモン変化も睡眠へ影響することがあります。更年期のほてりや発汗が重なる方は、更年期障害ページもご覧ください。
| 睡眠不足 | 眠る機会そのものが足りない状態 仕事、家事、育児、夜更かしなどで必要な睡眠時間を確保できていない場合があります。 |
|---|---|
| 不眠症 | 眠る機会があっても眠れず、日中にも支障がある状態 寝つき、途中の目覚め、早朝の目覚めに加えて、疲れ、集中力、眠ることへの不安なども確認します。 |
| ほかの睡眠障害 | 不眠と似て見える状態があります 睡眠時無呼吸、むずむず脚症候群、睡眠・覚醒リズムの問題などは、医療機関での確認が必要です。 |
RESEARCH & LIMITATIONS
不眠に対する鍼灸の研究はありますが、本人が答える質問票と、機器で測る睡眠時間では結果が同じとは限りません。良い結果だけでなく、研究の質と限界を併記します。
厚生労働省eJIMが紹介する2021年のレビューでは、11件・775人の研究から不眠への有用性が示唆されました。一方、研究は小規模で、施術量やツボの選び方などがそろわず、質が低いと評価されています。
限界:海外の臨床指針では、不眠に鍼灸を推奨するか、推奨しないかを決める十分な根拠がないとされています。
2025年のレビューでは、10件・757人の比較試験をまとめ、偽鍼と比べて睡眠に関する質問票の点数に差が報告されました。一方、客観的に測った総睡眠時間には明確な差がなく、小規模研究のため確定的な結論には至っていません。
限界:本人の感じる眠りと、機器で測る眠りの両方を改善すると断定できず、地域や施術方法の違いもあります。
不眠症に最も強く推奨されている方法として、認知行動療法があります。鍼灸はその代わりではなく、医療機関での確認や治療を尊重しながら検討する補完的な選択肢です。睡眠薬の変更を目的にせず、研究の限界を理解したうえで希望する場合に、刺激量を相談して進めます。
MEDICAL CARE FIRST
不眠に見えても、呼吸の問題、脚の不快感、気分の変化、薬の影響などが関係することがあります。鍼灸だけで対応しようとしないことが大切です。
YOUR GOAL
変化の現れ方には個人差があります。初回に「朝や日中に、何ができるようになると助かるか」を伺い、本人に合う目標を一緒に決めます。
FAQ
はい。病名がはっきりしていなくても、寝つき、目覚め、起床時、日中の困りごとを伺えます。ただし、病名の判断はできません。症状が続き生活に影響がある場合は、医療機関への相談もご提案します。
治療内容と体調を確認したうえで検討します。睡眠薬を自己判断で中止・減量せず、お薬手帳など内容が分かるものをお持ちください。薬の調整は処方した医師へ相談してください。
大きないびき、呼吸が止まる指摘、息苦しい目覚め、強い日中の眠気がある場合は、鍼灸より先に医療機関での確認を優先してください。当院では睡眠時無呼吸の検査や病名の判断はできません。
更年期では、ほてりや発汗、気分の変化などが眠りへ影響することがあります。婦人科などでの確認や治療を尊重しながら、睡眠と日中の困りごとを伺います。
必須ではありません。可能であれば、就床、起床、夜中の目覚め、昼寝、日中の眠気を数日から1週間ほど簡単にメモすると整理しやすくなります。正確さを求めすぎる必要はありません。
必要な回数や変化は一人ひとり異なり、事前に断定できません。当院では初回〜5回目頃は週1〜2回の方が多いものの、医療機関での治療、本人の希望、体調、生活状況を見ながら毎回相談します。
細い使い捨て鍼を使用します。チクッとした感覚や重い感覚が出る場合があります。刺激を我慢していただかず、感じ方を伺いながら量を調整します。
はい。「自分の症状が対象か分からない」という段階でも構いません。電話またはWebからお問い合わせください。
FEE & RESERVATION
このページだけで、来院前に必要な基本情報を確認できます。説明のない追加料金や、その場で急かす契約は設けません。
目安約60分。カウンセリングを中心に進め、鍼灸施術は10分程度です。
目安約25分。経過を確認し、その日の体調に合わせて進めます。
MESSAGE
眠れない夜が続くと、時計を見るたびに焦り、翌日の予定まで不安になることがあります。睡眠時間の数字をうまく説明できなくても、朝の重さ、仕事中の眠気、夕方からの緊張は大切な情報です。
私は、すぐ施術を始めるのではなく、夜と日中に何が起き、どの場面で困っているかを一緒に整理します。鍼灸でできることを大きく見せず、医療機関での確認や標準的な治療を優先した方がよいことも率直にお伝えします。
記録がなくても大丈夫です。「寝つけない」「朝がつらい」という一言から始められます。
院長 吹田 タカシ
掲載内容は一般的な情報で、医学的な判断や施術結果を保証するものではありません。急な強い症状や悪化している症状は、医療機関への相談を優先してください。